お知らせ

自分らしい生活は食事から ~作る・食べる・食べてもらう喜び~

◆調理訓練

 リハビリテーション科では、作業療法におけるADL訓練の一つとして調理訓練を行っています。

 調理訓練は、在宅復帰に向けた患者様を対象とした応用動作訓練です。

 調理訓練の目的として、

  ①形、硬さなど種類の違う食材に対応できるか

    ex)野菜、お肉、豆腐などを切る

  ②手指、手関節、上肢の動きに問題はないか

    ex)包丁を使う、皮をむく、混ぜる

  ③重い物を持つ、運ぶ動作に対応できるか

    ex)フライパン・鍋を持つ、食器を運ぶ

  ④長時間立っていることはできるか

    ex)調理中の立位時間

  ⑤横移動・前後移動は行えるか

    ex)水道からコンロへの横移動、キッチンから食器棚への前後移動

 などの観点を評価しながら行っています。

 

指導しながら野菜を切る様子

指導しながら野菜を切る様子

野菜を炒めている様子

野菜を炒めている様子

 

また、たとえ障害が完全に回復しない場合でも、自助具を使うことで低下した身体機能を補い、調理動作を可能にまたは容易にし、自立して行えるようにします。自助具の中で多く使わ れているものとして、食材を固定できる「まな板」や握りやすくした「包丁」などがあります。そのため、患者様の身体状況に合った使いやすい自助具を選定するアドバイスを行い、調理が楽に疲労感なく行え、自分に自信が持てる様に訓練しています。

 

リハビリスタッフ

野菜など片手で押さえることが
困難な場合に固定するもの

柄の部分が持ちやすく握りを補えるもの

 

 

 

調理訓練は在宅復帰に向けた一部分ですが、ADL訓練を行うことで在宅復帰されてからも以前の生活に近づける様に支援しています。

診療時間

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